設置場所

設置場所は屋外構造物最高部とします。(被保護物よりも2m以上)

定格使用温度の範囲

定格使用温度 -40℃~50℃

保管温度の範囲

保管温度 -40℃~50℃

品質保証期間と保証内容

本製品の保証期間は納入日から1年とし、この間に発生した不具合の原因が明らかに製造元の責任と判断された場合は、その現品の代替品を無償対処するものとします。

詳細

消イオン容量型避雷針は、実験室での効果は確認されている他、ご使用中の多くのお客様から御満足をいただいています。
しかしながら、落雷の原理については未だに解決されていないこともあり、天候の急変については人知の及ばない部分もあります。

従いまして、消イオン容量型避雷針の効果については必ず100% の効果を保証できるものではありません。
また、取り付けの状況は経時変化することもあり、落雷により損傷を受けることもあり得ます。

他の避雷針と同様に万が一落雷が発生して被害が出た場合、その被害【二次被害】に対する保証はできませんが、PDCE自体は設置の日から10年間、無償にて交換させていただきます。(取り付け工事費は含みません)

雷雲が接近しても「お迎え放電」を発生しなければ、放電路は形成されません。そこで、ビルの上空に大きめのキャパシタを取り付けます。

キャパシタは、絶縁物を挟む2枚の金属で構成され、片側(地面側)はアース線に接続され、もう一方(上空側)は絶縁物を挟んだ対極になります。
地面側は大地に接続されていますから正電極になり、絶縁物を挟んだ対極(上空側)は負電極になります。

通常の避雷針でしたら、避雷針自体が正電極ですからそこからお迎え放電が始まります。
ところが、消イオン容量型避雷針では、避雷針の上部は負電極ですから、この避雷針からはお迎え放電が出ることが出来ません。
これにより、この避雷針に は落雷が抑制されます。

避雷針は皆さまの安全を確保すると同時に、設備への被害を抑えることができます。
皆様の大切な財産を守るために、万一の落雷に備えるために、避雷針の設置をジェイシップはお勧めいたします。

商業施設を管理される方にとっては、安全の確保という問題は最優先事項であり、各施設の設備を安定稼働させるための備えに、消イオン容量型避雷針「PDCE」がお役に立たせていただきます。
詳しくご説明させていただきますので、まずはご連絡をお待ちしております。

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